介護職の便利グッズ「夜勤編」

介護にまつわるお役立ちグッズ事典

夜勤で役立つ持ち物は

入所系の施設である介護老人保健施設や特別養護老人ホーム、また小規模多機能施設などでは、24時間対応となっていますので、夜勤を行う必要があります。日中の勤務に必要なものに加えて、夜勤の際に役立つグッズも確認しておきましょう。休憩中の対策もしておくと良いでしょう。

夜勤で役立つ持ち物は

夜間の業務で気を付けたいこと

夜遅くに食べると太ってしまうと考えがちですが、だからと言ってエネルギー不足になってしまっては仕事をすることができません。手軽に栄養を補給できるパンやチョコレート、ナッツ類などを用意しておきましょう。糖分はすぐにエネルギーに変わってくれますが、摂りすぎると眠気を誘発するので適切な量を食べるようにしましょう。
また、夜勤にはライトが必需品です。施設内で用意されているものもあると思いますが、普通の懐中電灯などで両手がふさがってしまうとスムーズに仕事ができないので、首から下げて使えるLEDライトがおすすめです。安価なものもありますので、自分好みのものを見付けておくと良いでしょう。

眠気対策には

夜勤の際には、慣れていても眠気に襲われてしまうことがあります。急な呼び出しに備えるためにも、眠気覚ましのグッズを持っておきましょう。眠気覚ましと言えばコーヒーや栄養ドリンクなどカフェインが含まれる飲みものや、ミント味のガムなどが代表的ですが、爽快感の得られる洗顔料や目薬もおすすめです。
また日中の勤務と違い常に動き回っているわけではないので、時間に余裕を感じることがあります。緊急の対応などで忙しい日もありますが、もし比較的ゆっくりできる時間がある場合には有効利用しましょう。書類仕事をしたり、読書や勉強をするなどの準備をしておくと眠気を感じずに済むかもしれません。

休憩中の対策

日中の勤務よりも時間が長い夜勤ですが、その中には仮眠の時間もあります。この仮眠を質の良いものにできれば、その後の仕事もすっきりした状態で行うことができます。少し面倒でも着替えを用意し、なるべくゆっくり休むようにしましょう。冬場は寒さも大敵ですので、フリースなどの防寒具もあると良いでしょう。
休憩中のリラックスに役立つのが、温感タイプのアイマスクです。ドラッグストアなどで購入できる使い捨てタイプのものを用意しておけば、気軽に疲れを軽減することができるでしょう。夜勤では神経をとがらせていて目が疲れていることも多いのでおすすめです。特にラベンダーの香りが付いているものが好評のようです。

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